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iPhoneXの登場!iPhoneの歴史振り返り!(後編)
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おはこんばんにちは!横山です。
最近、iPhoneXに買い換えました!操作も段々と慣れてきたので、楽しいスマホライフを送っています。
前回僕が書いたコチラの記事はチェックしてもらえましたでしょうか。
「iPhoneXの登場!iPhoneの歴史振り返り!(前編)」
今回はiPhoneの歴史、後編突入です!
iPhone6(2014年)
https://support.apple.com/kb/SP705?locale=ja_JP&viewlocale=ja_JPより参照
2014年9月9日にiPhone6とiPhone6Plusを同時発表。
同年、9月19日に発売。iPhone5Sと比較すると、ディスプレイサイズが4インチから4.7インチに。厚さも7.6mmから6.9mmと非常に薄くなりました。本体デザインも、角張ったデザインから全体的に丸みを帯びたデザインに。
カメラも800万画素から1200万画素にパワーアップいたしました。
また、NFC搭載。おサイフケータイの時代突入。いつかお金を持ち歩かなくていい時代が来てしまうのでしょうか。
iPhone6Plus(2014年)
https://support.apple.com/kb/SP706?locale=ja_JP&viewlocale=ja_JPより参照
iPhone6シリーズからPlusが追加。
ディスプレイサイズが5.5インチ。千円札と同じくらいの大きさ。そう考えると結構大きいですよね!iPhone6にない、カメラの手ぶれ補正機能があります。カメラで差別化しているようですね。
iPhone6S(2015年)
https://9to5mac.com/guides/iphone-6s/より参照
2015年9月9日にiPhone6SとiPhone6SPlusを同時発表。
同年、9月25日に発売。
見た目ほぼ変わらず。新たに3D Touch機能やLive Photo機能が搭載されました。4Kビデオにも対応しています。
発売後、このiPhone6S/6SPlusに搭載しているCPUが、韓国のSamsung製と台湾のTSMC製の2種類あり、バッテリー性能に2〜3%の差があることがわかりました。(TSMC製の方が優勢)「Battery Memory System Status Monitor」という無料アプリで、お使いのiPhone6/6PlusになんのCPUが搭載されているかわかります。「Model」という欄に以下の文字列が記載しているので確認してみてください。
【iPhone 6S】
N71AP:Samsung製
N71mAP:TSMC製
【iPhone 6S Plus】
N66AP:Samsung製
N66mAP:TSMC製
TSMCだった方はラッキーですね!僕は、iPhone6Sを購入してからすぐ調べたのですが”ハズレ”でした。購入して間も無く知ってしまったので、ショックでしたね、、
そういえば、iPhone6Sから搭載している3D Touchの仕組みはご存知でしょうか?
https://k-tai.watch.impress.co.jp/img/ktw/docs/723/013/html/01.jpg.htmlより参照
画像から分かるようにRetinaディスプレイ裏に静電気の容量センサーが埋め込まれております。ディスプレイを押し込むことによって出来るディスプレイの「たわみ」を検知しております。(顕微鏡で確認できるような微小な「たわみ」です)どれくらい「たわみ」があるのかを静電気の容量センサーが”静電気量によって計測”しているというわけですね。これを認識するシステムに画面への押し込みが「30%以下の場合は”タップ”」、「50%以上は”強い押し込み”」などとしきい値を設定することで、タップされているのか押し込みされているのかを正しく認識してくれます。人間が考えたものとは思えませんね!
画像にもありますが、Taptic Engineが搭載されました。このTaptic Engineの詳しい紹介は、iPhone7で!
iPhoneSE(2016年)
http://appllio.com/summary/ios/iphone-seより参照
2016年3月21日に発表。
同年、3月31日に発売。
4インチディスプレイを望んだユーザーからの声を受け登場しました。見た目は非常にiPhone5Sに似ていますね。iPhone6シリーズは丸みを帯びていますが、このモデルは角張っています。性能としてはiPhone6Sとほぼほぼ変わりませんが、iPhone6Sよりバッテリー持ちが良くなっています。
今展開されているiPhoneの中で最も低価格となっています。なんだか良いとこづくしですね。発売から1年以上経っておりますが、今も人気なんだそうです。
iPhone7(2016年)
http://goeyu.com/board/view.php?id=server1&no=179391より参照
2016年9月7日にiPhone7とiPhone7Plusを同時発表。
同年、9月16日に発売。
イヤホンジャックがなくなりました。これは衝撃的でしたね。イヤホンジャック部分がなくなったことでスピーカー領域が拡大し、ステレオスピーカーに。ステレオスピーカーは左右二つで再生する方式のことです。従来端末よりも音量を大きくすることができるようになりました。
また、防水性も追加となりました。これも大きい変化ですよね。ある程度の水ならへっちゃらです。
ホームボタンがタッチ式のフラットなボタンに。物理ボタンが廃止。iPhone6Sより搭載されているTaptic Engineにより、振動モーターを使って「実際にないもの」を指に感じさせてくれます。ただガラスに指を当ててるだけなのに、あたかもボタンを押しているかのように、、!
http://appleinsider.com/articles/16/09/27/inside-the-iphone-7-apples-taptic-engine-explainedより参照
ホームボタンを押しただけではなく、3D Touchした時もしっかりと伝えてくれています。触覚的に情報を伝える技術のことを「ハプティック技術」と呼びます。テストに出ますので、よく覚えておいてください。
iPhone7Plus(2016年)
http://serviceart.ru/index.php?route=information/information&information_id=55より参照
iPhone7と違いとしては、大きさ以外にカメラの機能が充実しております。iPhone7のカメラ部分と比較していただくとわかるように、2基のカメラが搭載されています。(それぞれ1200万画素)広角レンズと望遠レンズの役割を果たすデュアルカメラに。iOS 10.1で追加された「ポートレートモード」の利用により、一眼レフのように背景をボカした撮影ができるようになりました。
iPhone8(2017年)
http://www.powerbuy.co.th/d/apple-iphone8-iphone8plusより参照
2017年9月12日にiPhone8とiPhone8Plus、iPhoneXを同時発表。
同年、9月22日に発売。
iPhone7と比べると、高さや幅、厚みなどほとんど変わりがありませんが、重さが10gUPしました。背面がアルミからガラスになっているためです。より洗練された印象に。ガラスに変更されたことで、10g重くなってます。
重さ:138g(iPhone7)→148g(iPhone8)
実際、重さは慣れれば関係ないですよね!デザインがかっこいいので、目を瞑りましょう。
ガラスなので強度が心配ですが、「今出回っているスマートフォンの中で一番強いガラスを使っている」とのこと。高級時計の風防にもサファイアクリスタルという素材のガラスを使われているのですが、これってダイヤモンドの次に硬い素材なんですよね。ガラスにも色々種類があって面白いです。
また、ついにワイヤレス充電に対応しました。わざわざケーブルに差さなくて良いのは魅力的!ただケーブルで充電するより時間かかるので寝る前に充電する時に使える感じですね。
あとはあまり目立ちませんが、TrueToneという機能が追加されました。周辺の光具合によってホワイトバランスを調整してくれる機能です。暖色系の照明の下では白っぽく、寒色系の照明の下では黄色っぽくしてくれます。余計なお世話だ!とすぐオフにされる方も多いようですが、大変ありがたい機能ですよね。
iPhone8Plus(2017年)
http://thegear.co.kr/15317より参照
iPhone7plus同様、デュアルカメラが搭載。カメラにこだわりたい人はplusが買いですね!
また、iPhone8よりサイズが大きい分、よりバッテリーを積むことができるためバッテリーの持ちがよくなっております。
iPhoneX(2017年)
https://mens-modern.jp/6921より参照
2017年、11月3日に発売。
iPhone登場から10年を記念して発売されたモデル。価格は1000ドルでiPhoneの中で最高級ライン。
全面ディスプレイ。ボタンの排除。シリーズ最大の5.8インチディスプレイ。さらに有機ELディスプレイ(OLED)搭載。ディスプレイが大きい上に綺麗って、もはや言うことないですね。iPhone8同様、背面もガラス化しているのでとても美しいです!高級感が出ますね!また、デュアルカメラが搭載しております。まさにこれまでのiPhoneとは一線を画しております。
また、前編でも紹介させていただいたFaceIDのが搭載されています。
余談ですが、このFaceIDがなんと200ドル(日本円で22,000円ほど)で作られた3Dマスクに認証突破されたらしいです、、、ベトナムのセキュリティ企業Bkavが行なった実験にて突破されてしまったんだとか。
実はなんとこの動画、Bkavが出した最初の動画ではありません!この動画を出す前に一度、認証突破する動画を出していたのですが、周辺から「マスクの顔を最初からiPhoneXに登録してたのでは?」などと懐疑的な声が多く上がっていたため、今回の動画になったとのことでした。この動画には、Face IDにマスクではなく実際の顔を登録している様子がノーカットで映されているため信憑性を裏付るような内容が載っておりますね。
このマスクですが、詳細はこんな感じです。
こ、こわっ、、!目の部分は赤外線画像、マスクは石粉粘土でできているそうです!(この石粉粘土、100均で売ってます。)やってみたい方はぜひチャレンジしてみてください!
最後まで見ていただきありがとうございました!今後のiPhoneの活躍に期待したいです!!