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ウェブサイトの高速化はなぜ重要か

Web制作

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パフォーマンス
軽量化
高速化

どうも真田@病人並に運動不足です。前職は最速の人と同僚でした。

今どきはブロードバンドとか高速Wi-Fiとかが主流になって、さらには5Gなんていうものまで出てきまして、ウェブサイトを軽くすることに無頓着になっている空気を感じたりもします。

ですが、ネットが速くなったからといって容量も増えていたら結局同じことですし、逆にデスクトップよりモバイルが中心になって低速/不安定な回線で比較的低スペックな端末で閲覧することも多いかと思います。

しかも、今はリモートワークが隆盛。子どもたちは休校でYouTubeばかり見てたりして、世界的にネットワークに負荷がかかっていたりします。

サイトを軽量化することはインターネット全体のエコシステムに貢献することでもあるわけです。ここらでウェブサイトの軽量化・高速化についておさらいしておきましょう。

なぜサイトの高速化(パフォーマンス)が重要か

ウェブサイトが遅いとどうなるでしょうか。

1. UXが損なわれる

ユーザーは何かを探してサイトを訪れたはずですが、目的の情報がなかなか見つからなければストレスが溜まります。それが限界を超えるとサクッとページを閉じて別のサイトに行ってしまうでしょう。

あるいは我慢してやっと見つけたリンクをクリックしようとした途端に大きな画像が読み込まれてガタンッって動いて広告をクリックさせられちゃったり。

そういうサイトだと離脱するだけでなくサイトやブランドに対して致命的な悪いイメージを持たれてしまいます。

2. 売上が下がる

その結果、

ECサイトであれば商品を買う前に離脱し、
アフィリエイトサイトであれば広告を見る前に離脱し、
コーポレートサイトであれば問い合わせる前に離脱し…

すべて機会損失となってしまいます。

3. 検索順位が下がる

すでにGoogleはページの表示速度をランキング要素に使用しています。

Google ウェブマスター向け公式ブログ [JA] : ページの読み込み速度をモバイル検索のランキング要素に使用します

せっかく作ったサイトも見つけてもらえなければ意味がありません。
表示速度はSEO施策としても無視できないものになっています。

※ただし、影響を受けるのはとても遅いサイトのみです。

4. お金がかかる

AWSのような従量制のサーバーを利用していた場合、データの転送量が利用料金に跳ね返ります。あるいは、大したアクセス数でもないのにサーバーに負荷がかかって落ちてしまうこともあるかもしれません。

また、ユーザー側にとっても、無駄に重いデータのためにいわゆるギガが減っていくことになり、余計な通信料金を払わざるを得ないことになります。

関係者であるというバイアス

では表示速度に気をつけていこう、と思っても、制作者の立場からすると、その制作フローの中ではパフォーマンスについての意識が疎かになりがちです。

クライアントからの要求、こういう動きをつけたい、大きな画像を載せたい、広告入れたい、SNSボタンつけたい…

自分たちが作っているものですから多少時間がかかっても我慢して見ますし、それに見慣れてしまいます。

一方、サイトを見に来たユーザーはヒマじゃありません。目的の情報が目に入らなかったらあっという間に通り過ぎてしまいます。

まずは現状を把握するところから

ともかくも今自分のサイトがどうなっているのかを知らないことには始まりません。
できるだけ第三者の目線に立てるよう、まずは計測ツールなどをつかって定量的な計測を行い、フローの中に組み込むのが良いでしょう。

PageSpeed Insights

まずはやっぱりGoogle先生です。いろいろ改善点も指示してくれます。

こちらでは競合サイトと比較もできます。
モバイルサイトの速度を比較しましょう

もちろんツールの結果がすべてではありませんが、ある程度の指標にはなります。
サイトが重い要因としてはフロントエンド、バックエンド、サーバーなど様々なものがありますが、原因を正確に特定するのは容易ではありません。
まずはこういったツールを利用して、できるところから始めるのが良いでしょう。

次回(があれば)、手を付けやすい画像の軽量化・最適化について書きたいと思います。

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