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リモートワークとおひっこし(インターネット回線編)

ライフハック・暮らし

はい、真田@NOエアコンです。札幌で35℃は21年ぶりですって。どおりで東京みたいな暑さでしたよ。今日は代打でお送りします。

夏を前に引っ越したんですよ、引っ越し。在宅勤務だと昼間エアコンなしの部屋は地獄だなと思って。それでエアコンありの物件を探してたのですが、なかなか条件が合わず、結局エアコンなしだけど風通しが良さそうだからまぁいっかー、という物件で決めてしまって今少し後悔しているのですが、それ以上に大事なことを見過ごしてまして。

我らの生命線、インターネッツです。

「俺、引っ越したらNUROにするんだ…」

そう思って物件が決まってすぐに申し込み、いざ室内工事に来てもらったところ、このマンションでは使えませんと。光回線が部屋まで来てないです。モジュラージャック(電話線)しかないですよねと。

そこで初めて光回線の仕組みを理解しましたね。。。今までさほど速度で困ったことがなかったので気にしていませんでした。

周りにその話をしてみると意外とそのあたりが知られていないようなので、今回はそこをちょっとまとめてみたいと思います。

インターネット回線の種類

まずネットの回線の種類としては、固定回線とモバイル回線に分けられます。

固定回線

  • 光回線
  • CATVのネット回線
  • ADSL

今どきはもう光回線一択ですね。
ADSLはすでにサービスの終了が発表されています。ケーブルテレビのネット接続サービスも、速度と費用を考えるとあまり魅力的ではありません。

モバイル回線

  • ソフトバンクエアー
  • WiMAX

など。

いわゆる「工事がいらない」ホームルーターや、モバイルWi-Fiです。諸事情で宅内工事ができない、すぐに使いたい、いろんな場所で使いたいという人にはいいですが、通信量の制限があったり、電波状況に左右されるというデメリットがあります。

在宅勤務で常時ネットを使うなら固定回線がいいでしょう。有線で宅内まで接続されているので安定した通信が可能です。

光回線の種類

ここからが本題です。光回線でも、各戸まで光ファイバーが来ている光配線方式と、建物入り口の共用部までが光ファイバーで、そこから先は一般の電話回線で配線されるVDSL方式があります(もうひとつ、共用部から先がLANケーブルのLAN方式というのもありますが割愛します)。

光配線方式では各戸まで光ファイバーが来ているため、各ご家庭それぞれで最大1Gbpsの速度を享受できます。

光配線方式のイメージ(NTT西日本フレッツ光サイトより引用)

一方のVDSL方式では共用部までは1Gbpsですが、その先はみんなで分け合う形なので、光回線と言っても最大100Mbpsになってしまいます。

VDSL方式のイメージ(NTT西日本フレッツ光サイトより引用)

しかもみんながよく使う時間帯の夕方から夜にかけては全然速度が出ず、仕事が進まない〜、オンライン会議の映像や音声がブツブツ切れる〜なんてことになりかねません。

なので、在宅勤務にむけておひっこし!と考えている方は、まずはその物件が宅内まで光ファイバーが引かれているかを確認しましょう。
(物件の内見に行くと、掲示板に「このマンションは光対応マンションです!」とあっても、その後ろに小さく(VDSL方式)と書いてあったりします。。。)

賃貸サイトでお部屋の探し方

賃貸検索サイトで物件の詳細を見ていくと、各戸別に光ファイバーが引いてある物件は、設備などを書いた覧に「光ファイバー」と書いてあると思います。


この物件であれば、おそらく部屋まで光回線が来ています(本当にそうなっているかは確認してくださいね)。
ややこしいのは、「高速ネット対応」とか「インターネット対応」などの微妙に紛らわしい表現があることです。結構この辺を意識していないと、ああ、普通にネット使えるのね程度でスルーしてしまいがちです。

また、最近はネット無料の物件も結構あります。月額4〜5,000円くらいがタダになるわけで結構大きいのですが、大抵はLAN方式かVDSL方式や、ケーブルテレビのネット回線だったりするようです。とりあえずは使えるかもしれませんが、仕事で使い物になる速度かどうかは入ってみなければわからないのでギャンブルですね。
また、セキュリティの問題もあります。入居者共用のWi-Fiなんかだと通信を盗み見られる可能性もあるので、仕事では使わないか、必ずVPNを通すなどしたほうがいいでしょう。
どちらにしても別途光回線を引けるかの確認は必要だと思います。

IPv6化で乗り切る!

とはいえ、都合よく光ファイバーが部屋まで来ていて部屋も広くて家賃も安くて立地も良くてなんて都合のいい物件はなかなか見つかりません。どこかで妥協しなくてはいけなかったりします。

そこで仕方無くVDSLの物件を選んでしまった人のための救世主がIPv6方式です。

「IPv6」は従来「IPv4」に変わって登場した次世代の規格で、プロバイダへの接続方式をIPv6(IPoE)という方式に変えるだけで、通信速度の改善が期待できます。
平たく言えば、これまで使っていなかった道路を通るので、まだ交通量が少なくスムーズに走れる、といったイメージだそうです。

これを利用するには対応しているプロバイダへの申込みと、IPv6に対応したルーターが必要です。自分の場合は申し込むだけで数日待ったら特に何もせず切り替わっていた気がします。たいてい無料で利用できるのでプロバイダに申し込む時に確認しましょう。

IPv4の時はだいたい30〜60Mbpsと変動が大きく、時間帯によってはひと桁なんてこともあって絶望しかけたのですが、IPv6にしてからは常時80Mbps前後は出るようになりました。速さよりも速度の波が少なくなったのが大きいですね。仕事で使うにはそこそこの速さでも安定してくれていたほうがうれしいので。これだけ出ていればふつうに仕事で使う分には十分です。

というわけで、VDSLには気をつけよう!というお話でした。

とりあえず仕事でインターネットを使っていてこれから引っ越すのであれば、光ファイバーが部屋まで来ていることを確認、ですね。

それではまた〜。

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