公開日:2021.03.04
更新日:
ズボラでもできる!リモートワークにおすすめの「おうちでボディケア」
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こんにちは、デザイナーのおまつです。
先日、約2ヶ月半のリモートワークを終えてオフィスに出勤するようになりました。
おうち時間を堪能しすぎた結果、久しぶりに外に出ると足の筋力が落ちたのか歩行が下手な生き物になりましたが、いたって元気に日光を浴びています。もうすぐ春ですね。
そういえば以前、忙しくて座り仕事が続いていたとき、足がつったような異変を感じたので後日病院に行ったところ、エコノミークラス症候群一歩手前と診断されたことがありました。
なるべく休憩をこまめにとり、立ち上がったり体を動かさなければと思い知った出来事でした(そのあと玉ねぎサラダすごい食べた)。
みなさんもこのご時世、おうちでリモートワークをしていると、ついつい長時間パソコンにかじりつきがちになり、身体がこってしまうなんてこともあるのではないでしょうか。
そこで今回は、リモートワーク中に役立つかもしれない、ボディケアの方法をご紹介します。
仕事の合間にぜひやってみてください。打倒血栓!
腰痛防止におすすめの「キャットストレッチ」
ヨガなどでおなじみの猫のポーズです。首や肩こりにも効果的!
①四つん這いになります。このとき、手首が肩の真下にくるようにし、膝は腰幅に広げて腰の真下にくるように置きます(床に対して腕と太ももが垂直になるようにします)。
目線は両手の少し先にし、足の甲は床につけます。
②鼻から息をゆっくりと吐きながら、両手ひざの位置はそのままにして背中を丸めます。
目線はおへそに向けて、お腹は背中側に引き込むようにして首の力は抜きます。
③鼻から息をゆっくり吸いながら背中を反らします。背骨をひとつずつ伸ばしていくイメージで、目線は斜め上を見ます。
呼吸に合わせて、②③をゆっくり5回くらい繰り返します。
お腹は薄くする意識でキープします。
場所をあまりとらないポーズなので、休憩におすすめです。
深呼吸してゆったりとほぐすことで全身がすっきりして、リラックスできます。
特に吐くときの肩甲骨の剥がれっぷりは爽快です。
猫背&肩こり防止に「たすきがけ」
上で猫になったばかりですが猫背は肩こりの大きな要因。
私もひどい猫背なので常に右肩がいつも爆発していました。
そんなとき、このたすきがけを試してみたところ症状が改善されました!
①長めの紐を用意(古いタイツやストッキングなど伸縮性があるものでも◎)
②輪っかにして結ぶ
③背中で交差させてゆるめに巻く
たったこれだけで、肩が前に出ないためにいい背筋がキープされ、
長時間のデスクワークも負担が軽減されます!
あとなんかたすき掛けってちょっと気合い入るなと思いました。合戦感ありますよね。
腱鞘炎に効く!手首のストレッチとツボ
スマホやPCの使いすぎ(ゲームとかも)で手が悲鳴をあげることはありませんか?
慢性的に右手が疲れていてよく腱鞘炎になりかけています。
基本的に病院に行ったり安静にしておく必要があるのですが、
普段からほぐしたりなどケアをおすすめします!
ストレッチ
右手の手のひらを上に向けた状態で腕を前に伸ばし、
左手で指先をおさえてゆっくり下に向けます。このとき肘は伸ばします。
20秒ほど行ったら今度は手のひらを自分に向けるように、左手で右手の甲を抑え込みます。
左右くりかえします。
ちなみに手首をほぐすと胃腸にもいい効果が与えられるそうです。どうなってんだ人間。
おすすめのツボはこちら
●手三里(てさんり)
肘を曲げたときにできるシワから指三本分の距離にあるところ
●陽渓(ようけい)
親指の付け根のくぼみ
●合谷(ごうこく)
親指と人差し指の骨の分かれ目あたり。
これは頭痛や腹痛にもきく万能なツボ。これだけでも覚えて帰ってください。
押すときは呼吸に合わせてゆったり力を加えます。
グリグリやると筋肉を傷つけてしまうのでやりすぎは注意です。
いかがでしたか。
超ずぼらな私でもできたものもあるので、ぜひ参考にしてみてください。
とはいえ多分歩いたり運動するのが一番です!
適度な運動を心がけておひさまを浴びてリフレッシュしましょう。
それをしなかったので歩行が下手になりました!
デスクワークに励む体を労りながら、みなさんもお仕事がんばってください〜!