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企画に役立つ!世の中の動きをキャッチするために参考にしたツールを紹介

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どうも、ゴトーです。

最近は庭で家庭菜園をしてみようと、休日は土掘りに勤しんでいます。
在宅勤務が多くなったためか、今まで以上に身体を動かすのが楽しいです。

今回は、プランナー時代に先輩から教えてもらった、企画するうえで世の中の動きを知るために使えるツールをご紹介します。

企画をするときに「消費者(ターゲット)」や「世の中」のことを知ることはとても大事ですが、ただ漠然と考えても捉えどころがないですよね。
そんなときに紹介するツールを使って情報を取り入れていくと、少しずつ自分が届けたい相手の輪郭がわかってくると思います。

自分の届けたい相手がどんなことを考えているのかわからないときなどに利用してみてください。

生活定点1992-2020

生活定点1992-2020
https://seikatsusoken.jp/teiten/

博報堂生活総合研究所が2年に1度行なっている定点調査の28年分の生活者観測データを無償公開しているサイトです。(太っ腹)
2年ごとということもあり、2021年の今だと情報は少し古くなってきていますが、今までの推移を見ながら予測を立てるのに役立つと思います。

そのほかにも、「ひらけ、みらい。生活総研」では月ごとの消費予報を公開していたり、「未来年表」では○○年に○○になるといった未来の予測情報をまとめています。

これらを見ながら、「今の世の中ってこういう気分なのかなぁ」「これからこう変わっていくのかもしれない」など考えて、企画するときに役立てていました。

日経TRENDY

名前のとおり「トレンド」になっている商品、サービス、ビジネスに関する記事を中心にまとめた雑誌です。

日経TRENDYは毎年12月号に「ヒット商品ベスト30」と「ヒット商品予測ランキング」を発表していて、ここで挙げられた商品から世の中の動きを予測するのも、時代を知る手がかりになると思います。
ヒット商品という名前ながら、商品だけでなく幅広い世相がランキングに並ぶので抑えておいて損はありません。

ちなみに2020年の1位は言わずもがな「鬼滅の刃」でした。

ヒット商品&ヒット予測の特設ページもありますので、気になった方はこちらから少し見ることができます。
↓↓↓↓

連続テレビ小説

NHKで放送されている朝のテレビドラマ(通称:朝ドラ)です。情報ツールではないですが、朝ドラ効果は本当にすごいと思います。

僕は『なつぞら』をやっていた時期にちょうど十勝にいましたが、至るところにのぼりが立っていたり、周遊するためのパンフレットがあったりと街中なつぞら関係で賑わっていました。
出張時のお土産には十勝の商品がよく選ばれていましたし、ある商品はドラマで似た商品が放送されたことで途端に売り切れがずっと続くヒット商品になりました。
旅行先選びでも影響を与えていますし、全国放送の影響力のすごさを改めて感じました。

ここまでの機会はなかなか珍しいですが、だからこそ逃さずにキャッチしたいですね。

まとめ:なんだかんだで自分の肌で感じる情報がとても大事

自分が企画をしていたときに、世の中を探るときに参考にしたツールを紹介しましたが、一番のオススメは現場に行くことです。
(例)ターゲットが読んでいる雑誌を見ていたり、お店に行ってみたりなど

現場には、机にいると感じ取れないリアルな情報がたくさんありますので、行くことができるのであればぜひ足を運ぶのがいいと思います。
(あきらかに自分がターゲットでないお店に行くときは、友人と一緒に行くことをオススメします。変な目で見られるため、集中できません…)

とはいえ、コロナもあって、なかなか気軽に外出はしづらいですよね。
そんなときには、紹介したツールなどを利用しつつ、世の中の動きをキャッチできるように頑張りましょう!

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