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ホームページは本当に必要か。実は不要ではないか。その3
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メガネをかけたまま寝る癖がある、どうも僕です。起きた時にメガネがどこかに行ってしまう事が多いので大変です。
さて、前回、前々回とホームページの必要性について意見を述べさせていただきましたが、今回は「じゃあホームページ作るときって何をすればいいの?」という方のためのポイントをいくつか述べさせていただきます。
ホームページに求めるものを定める
皆さんがホームページに期待する効果はどんな効果でしょう。
売上がアップする。商品の宣伝になる。求人の応募数が増える。このあたりの効果を期待するのではないでしょうか。
ホームページを正しく運用することで上記のような効果が得られますが、決して期待しすぎてはいけません。
「ホームページをつくったのに何の変化もない…」と言う方がいらっしゃいますが、それはホームページを「用意しただけ」に過ぎないからなのです。高い調理道具を買ったところで料理の腕前が上がらないのと同じことですね。
まずは何を求めてホームページを作るのかをしっかりと定めましょう。
そのホームページは目的に合っているのか
高い調理道具にも種類があるように、ホームページにも種類があります。
多くの会社が持っているような「コーポレートサイト」、商品を販売する「ECサイト」、イメージアップを狙った「ブランディングサイト」、1つの商品を宣伝することに特化した「ランディングページ」などなど、一口にホームページといっても様々な種類があるのです。
商品を販売して売上を上げたいのにコーポレートサイトを選んでも大きな効果は見込めませんし、新しく出た商品のイメージを定着させたいのにECサイトを選んでも見てくれるお客さんを増やすのは難しいでしょう。
まずは自社の目的をはっきりとさせ、その目的のためのホームページ作りをするべきです。
ホームページをどう使うか
ホームページを用意しただけでは駄目だと最初に言いましたが、それではどうやって運用すれば良いのでしょう。
最もメジャーな運用方法は「ブログ」です。皆さんが読んでいるこの記事だってブログの1つですね。記事を書くことによって、その記事に興味を持ったユーザが会社にも興味を持ってくれることが狙いですね。
また、良質な記事を書けるのであれば多くの人の目に留まることになり、知名度が上がることも期待できます。自己紹介をした際に「あ~!○○○(ホームページ名)の会社ですね!」と言われると凄く嬉しくなります。
ブログ以外にもユーザの興味をひく方法はいくつもあり、自社に合った運用方法を選択することでホームページの効果を最大限に発揮することができます。
用意したホームページをどのように運用していくかを明確にしておきましょう。
効果が出ているか、改善できないか
実際にホームページを動かした場合、そのホームページは果たして本当に効果があるのか不安になりますよね。
そういった不安を解消するための様々なツールが用意されているのをご存知でしょうか。
GoogleAnalytics や Ptengine と呼ばれるWEBアクセス解析ツールなどなど、無料で使えるツールから有料のツールまで用意されています。
これらはもちろん自分たちで活用することもできますが、可能であればアクセス解析・効果測定を運用可能なホームページ制作会社にお願いしたいところです。制作から運用までまとめて依頼することで、制作時に想定した狙いがうまく効果が出ているかどうかや今後どう修正していくことが必要かの連携を取りやすくなります。
こういったアクセス解析のツールについてどんなものがあるかなどをまとめた過去の記事がありますので一読の価値ありです。
どういった形をとるにしろ、制作したホームページの効果をどのように知るかは重要なカギになります。まずは効果を知ることから始めましょう。
どうですか?少しは参考になりましたでしょうか。
第1回 ホームページは不要の可能性がある、第2回 ホームページが必要な理由に引き続きお届けしましたが、ホームページに限らず何事もいろいろな側面から物事を見なければなりません。
願わくば一連の記事がホームページについて考え直すきっかけになりますように!
したっけ!