公開日:
ホームページは本当に必要か。実は不要ではないか。その2
この記事の目次(クリックで項目へジャンプします)
遊具から落下する子どもを抱きとめ腕を負傷しました、どうも僕です。下はクッションだから落ちても怪我しないんですけどね。
前回の記事にてホームページは不要なんじゃないかという話をしましたが、今回はホームページの必要性について私の意見を述べたいと思います。
ホームページがないことによる不信感
まず、ホームページが必要か不要かを考える前にホームページを持っていないことによる悪影響があるという事を知っていただきたいです。
インターネットの普及率が90%を超えている現在、新しく知った会社の情報を調べる際にはまずインターネットを使うでしょう。多くの企業サイトには、設立年や資本金、事業内容や従業員数、主要な取引先まで記載しています。
私の場合、会社を調べた際にそれらの情報が出てこなかった時、情報を出すことをためらう理由があるのかと勘繰ってしまいます。また、企業サイトを用意することは容易であるはずなのに(ダジャレではないですよ)、用意していないのには何か特別な理由があるのか、それすらも出来ない会社なのかとも思ってしまいます。
つまり、ホームページを持たないという事で信用を失ってしまうのです。
ホームページがないことによる競争力低下
前回の記事でも述べました 総務省 平成27年版 情報通信白書 によりますと、2005年時点で企業のホームページ開設率は85.6%となっています。業種にもよるとは思いますが、あなたの会社の競合他社は確実にホームページを持っているということです。
もしかしたらあなたの会社でホームページを用意するか迷っている間に、他社は先駆けてインターネット上でその業種での地位を確立してしまうかもしれません。
他社はインターネット上に情報を公開し、更にプロモーションまでしている可能性があるにも関わらず、それでもホームページに必要性を感じないですか?この状況でホームページに必要性を感じないのはあなたの驕りや怠慢ではないですか?
ホームページがないことによる機会損失
この記事の最初に「新しく知った会社の情報を調べる際にはまずインターネットを使う」と書きましたが、それは取引先の人間だけに限らずお客様となるユーザーにも当てはまります。
私は新しい商品を買う前に、インターネット上でその商品のレビューを見たり商品紹介を見ます。どんな商品なのか、実際に使った感想はどんなものなのか。多くの場合は通販サイトのレビュー等に行き着きますが、企業サイトなどで商品の詳細を紹介している場合、その商品の詳細をじっくりと読んで納得して買うことが多いので繰り返し購入することが多くなります。
つまり、ホームページを用意して商品の紹介をするだけで、ユーザー側が勝手に紹介を読みに来てくれる機会が生まれるのです。もちろんユーザーを誘導する工夫をすることで機会増を狙うことも出来ますが、それは運用のお話になるのでここでは割愛させていただきます。
デメリットを考えれば考えるほどホームページは必要
以上目立ったデメリットを3点挙げましたが、ホームページを持っていないデメリットは他にもあるでしょう。
今やホームページを用意するのは難しいことではなくなりました。簡単なものであれば自分たちで用意することも出来るでしょうし、制作料金の安い制作会社だってあります。比較的簡単に解決できる大きなデメリットを放置しておくのは、あまりにも手を抜きすぎだと思いませんか?
そんなことを言われてもどうすればいいのか分からないし…という方のために、次回の記事ではホームページを作るときに考えるべきことをご紹介したいと思います。
したっけ!