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良いコンテンツを作りたい!ヒアリングの時に私が気をつけていること。

師走ですね!忙しいですね!OTです。

今回は私がディレクターとして、お客さんの依頼に良いサイト制作で応えるためにヒアリングで意識していることを書こうと思います。
何か根拠があるわけではなく私がディレクターをしてきたなかで「しっくりくるな」と思っている方法ですが、なにか参考にしていただける部分があるとうれしいです。

そもそも良いコンテンツって?

「良いコンテンツ」と聴いた時に、皆さんは何を思い浮かべるでしょうか?

美しい配色や、流行を取り入れたデザイン、かっこいいアニメーション、面白い文章etc. 色々あってどれも正解だと思いますが、私は何よりも「コンセプト」があるコンテンツは良いコンテンツだなぁと思います。

例えばコーポレートサイトの場合は、その会社の特徴や魅力が伝えられていること。ブランドサイトだったら、その商品だけが伝えられる世界観になっていること。

単に流行を取り入れただけのコンテンツだと、別の会社や商品の情報にまるっと置き換えても成立してしまう。そうではなく、魅力や特徴を捉えたオリジナルのコンセプトがあると「良いコンテンツだなぁ」と思うわけです。

クライアントしか知らないことを訊きだそう

Webサイト制作でまずヒアリングをすると、お客さんの要望“だけ”をヒアリングして終わっていませんか?
「どんな雰囲気のデザインにしたいですか?」「どういうページが必要ですか?」とかそういった要件のヒアリングも大事なのですが、そこだけではなかなかコンセプトづくりはしずらいですね。

また、クライアントもWebやデザインに詳しいわけではない(だからお仕事として制作を依頼いただいている)ので、深いヒアリングができなかったり、制作していくうちに「なんか想像していたのと違うな〜」と認識の違いや修正がたくさんでてきてしまったりします。だから私はお客さんにはコンテンツのヒアリングも程々に、会社や商品、客層のことなどを色々教えてもらうようにしています。(会社の強みは?競合はどんな会社ですか?経営で何を大切にしていますか?どんなお客さんが多いですか?商品の特徴を教えて下さい!etc)

そういう話を聴くうちに「この会社のイメージ的にこういうデザインがピッタリ合いそう」「◯◯なお客さんが多いってことは、こんなページがあったら便利になりそうだな」など、こちらから提案できる事も多くなります。
また、お客さんも自分の会社や商品を説明するほうが話しやすいので、まだ関係の浅い初回のヒアリングでも色々な情報を引き出すこともできますね。

まずはクライアントに興味を持つところから!

ヒアリングで色々情報を引き出すためには、まず自分がそのお客さんに興味を持って色々とインタビューする!くらいの気持ちで臨んでみましょう。そうすると、お客さんの話をきっかけに色々と質問が広がっていくと思います。
初回のヒアリングは緊張するし、なかなかうまく色々質問できる自信がない……という人は、事前にクライアントの特徴もしっかり拾えるヒアリングリストをつくっていくと訊き忘れもなく安心ですね。

せっかくコンテンツ制作の依頼をいただいたなら、そのクライアントだけのオーダーメイドでお応えしたい、日々そんなことを考えているOTがお送りいたしました。
(お仕事お待ちしております!)

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