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公開日:2017.01.12

更新日:

チームラボの展示会に行ってきました!in 札幌ファクトリー

こんにちは、ナカジマです。みなさんはチームラボはご存知ですか?デジタルアートを中心に、幅広い作品を手掛けるウルトラテクノロジスト集団として多くの活動を行っているのですが、なんと、その展示会が北海道で初開催ということで早速デジタルアートを体感してきました。

アートに囲まれる空間

花と人、コントロールできないけれども、共に生きる

壁一面が花に包まれた空間は、世界と一体化したような気持ちになれる幻想的な空間でした。花といえば、最近花を買って部屋に飾りましたが、一輪だけでも部屋の中の彩りを変えてくれるのってすごいですよね。タイトルの「コントロールできないけれども、共に生きるという」言葉は非常に胸に刺さる思いです。人と自然が共存する今の時代、人も自然も心地よいバランスで関係を築けていけたらよいですね。

 

世界はこんなにもやさしく、うつくしい

文字に触ると、その文字が持つ意味の現象が映し出される作品。触れる文字の種類やタイミングで、様々な画を生み出せるのが楽しい。私の名前の漢字があったので、触れてみたら毒ガスみたいものが発生しました。

 

追われるカラス、追うカラスも追われるカラス、そして分割された視点


分割したパネルに映し出される映像、床に映る画がなんともきれいでした。平面の映像がパネルの奥行きによって立体的な空間になっていて面白い。余談ですが、元々西洋と日本では空間を認識方法が違うらしく、西洋では遠近法で捉えており、絵画では近くにある物を大きく描き、遠くにある物を小さく描いて立体感を出しているのですが、日本の絵画ではレイヤー構造で空間を認識していたという仮説があるみたいです。

第一会場ではなんとも趣のあるデジタルアートを楽しむことができました。

子供がたくさん!「学ぶ!未来の遊園地」

第二会場では子供もデジタルアートを楽しめるような空間でした。

お絵かき水族館

自分の色で塗られた、多様な魚たちがうようよ泳いでいます。


スキャンはあっという間でした。

目立とうとして、いろいろやりましたがこの水族館の中ではそんなのも埋もれてしまうほどの個性もの揃いです。

 

小人が住まうテーブル

手や物を置くと小人たちが反応して寄ってきたり

ケーキやリンゴ、目玉焼きも生み出せました。

 

つくる!僕の天才ケンケンパ


自分で作ったコースをひたすらケンケンパで遊べるという子供大歓喜のデジタルアート。案の定小さな子で大賑わいでした。

大人も子供も世界観に夢中でした!

チームラボの作品は動画で見ても素敵ですが、実際に見ると感動を体験できるのでぜひ展示会に行くことをお勧めします。札幌では、サッポロファクトリーで1月17日までの限定公開ですが、各地で不定期に展示会を開催しているようです。また、シンガポールに常設展があるので、機会が合えばぜひ行ってみてください。

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