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そのキーワードで検索する意図を考えよう
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年末の某歌番組に、その昔、熱心に追っかけてたアーティストさんが出いて、とても感慨深かったeriyです。
メインアーティストとしての出演ではありませんでしたが
世間的には注目度の高い場面での出演だったので、
視聴率に貢献していたんだろうなぁと思います。
とはいえ、メインの方にはあまり興味のないので(失礼)本当の意味での視聴率にカウントされて良いのか、、、
自分ごとながら微妙だなと思います(笑
例えるなら、ショートケーキは売れているけれど
イチゴが食べたいだけなので、イチゴが使われていれば、他のケーキだって良かった。
そんな感じでしょうか。
届けたい人(理想)と届いている人(現実)
WEBサイトで例えるなら「ショートケーキ」のページなのに「イチゴ」「クリーム」などのキーワードからの流入が多い状態。
その場合、「ショートケーキ」の良さは本当に伝わっているのでしょうか??
もし、みなさんのケーキが「イチゴ」や「クリーム」にとても魅力のあるケーキであれば、ケーキの良さは伝わっているかもしれません。
しかし、「イチゴ」や「クリーム」をそこまで推していないのであれば、ケーキの魅力が伝わっていない可能性があります。
検索の傾向を知ろう
そもそも「ショートケーキ」や「イチゴ」と検索する人は、何を知りたいのでしょう?
- イチゴの「栄養・成分などを調べたい」のでしょか?
- イチゴの「名称がついているサイトを見たい」のでしょか?
- イチゴを「栽培したい」のでしょか?
- イチゴを「買いたい」のでしょうか?
1つのキーワードだけでは、判断が難しいですね。
そこで複数のキーワードから改めて考えてみましょう。
「イチゴ クリーム」
この場合、「栽培したい」は除外されるかもしれませんが「イチゴクリームの作り方を知りたい」のかもしれません。
検索意図(インテント)の4つの分類
そもそも検索をする人は「何か」をしたいのです。
Googleでは、そのあたりの検索の意図を4つに分類しています。
参考サイトはこちら
- 知りたい(Know)– Informational(情報収集型)
ex:「イチゴ 種類」「イチゴ レシピ」など
何か知りたくて、探している状態 - 行きたい(Go)– Navigational(案内型)
ex:「イチゴ youtube」「イチゴ 株式会社」など
すぐに、サイトに行きたい時
(物理的場所より、特定のサイトに行きたい状態) - したい (Do)– Transactinal(取引型)
ex:「イチゴ 簡単」「イチゴ 方法」など
「育てたい」など何かをアクション起したい状態 - 買いたい(Buy)– Transactinal(取引型)
ex:「イチゴ 販売」「イチゴ 購入」など
イチゴが購入したい、欲しい状態
届けたい人(理想)に届けるために
サイトを見に来ている人と、みなさんが伝えたい・掲載している内容は
同じ分類になりそうですか??
もし「違った」場合、4つの分類を把握しておくと
どこを改善していけば良いのか、ヒントとして活用できます。
もっと「ショートケーキ」の良さが伝わるように
写真を増やしますか?
アレルギー表示をして、誰もが買いやすい内容にしますか?
すぐに買ってもらえるように、購入ボタンをつけてみますか?
もしくは、「イチゴ」と「クリーム」が主役となる
新商品のケーキを開発しちゃうのも良いかもしれませんね。
さて。
「イチゴが食べたい」のでショートケーキをを選んだ私。
みなさんなら、こういうユーザーをも取り込もうと思いますか?
それとも、もっと確度の高い人へしっかりと届くように改善しますか?