公開日:2015.03.24
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見終わった瞬間、思わず旅に出たくなる洋画ベスト5!
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最近、毎日の繰り返しに飽き飽きしてしまい「旅に出たい!」と思うことはありませんか。そんなあなたに朗報です!今回は、「見終わった瞬間に、旅に出たくなる洋画ベスト5」。映画の一つのジャンルとして定着しているロードムービーから実話を元にした旅映画まで、一挙にご紹介します。
見終わった瞬間に、旅に出たくなる洋画ベスト5をご紹介
① イントゥ・ザ・ワイルド
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一人の青年が、現代アメリカ社会に対する新しい生き方に身を投じて、北米へと旅に出る映画。ノンフィクション小説「荒野へ」を原作に「デッドマン・ウォーキング」、「ミルク」の俳優ショーン・ペーンが映画化。主人公が旅の最後に残した言葉や、セリフの一つ一つがあなたの心を震わせます。「旅に出るには理由はいらない。しかし、理由がある旅もありなんじゃないか。」そう思わせてくれる作品です。
② LIFE!
写真雑誌会社に勤める冴えない中年男性が、失ったフィルムを探し求めニューヨークを飛び出し、世界中を旅する映画。監督・主演は「ナイト・ミュージアム」の俳優ベン・スティラー。この映画のメッセージは、「現実を受け止め、毎日の生活を大事にすれば、本や夢で見るよりも充実した人生を手に出来る」ということ。最後のオチが感動します。ちなみに物語の鍵を握るカメラマン役は、イントゥ・ザ・ワイルドを監督したショーン・ペーンが演じている。
③ リトル・ミス・サンシャイン
見終わった後にほっこりするホームドラマが多くある中で、見終わったあとに旅に出たくなるホームドラマはこの一本しかない!それがこの映画、リトル・ミス・サンシャインです。問題だらけ、個性派だらけの家族が旅を通して「絆」を取り戻していく物語。予想できない展開と、それを家族で乗り越えていく描写がハートウォーミングでたまらない。最年少オリーブ役を演じるのは、今や人気女優の1人アルゲイル・ブレスリン。子役でヒットすると、その先の人生がうまくいかないジンクスがありますが、それでも俳優として花開いた数少ない元天才子役です。
④ スタンド・バイ・ミー
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言わずと知れたモダンホラーの帝王、スティーブン・キング原作の非ホラー短編「死体」が原作。12歳の4人の少年が行方不明になった死体を探しに旅に出る冒険物語。見た大人たちすべてに「あ?、もうあの頃には戻れないのかぁ。」と思わせてしまうスーパーノスタルジック映画でもあります。見終わった後に、旅に出たくなるか、切ない気持ちになるか、それは見てからのお楽しみ!それでも、この映画を見ずに旅映画は語れない。不朽の名作です。
⑤ ダージリン急行
独特の世界観で有名な、おしゃれ系映画の大御所、ウェス・アンダーソン監督のヒューマン・コメディー。父の死をきっかけにバラバラになった3兄弟が、兄弟の結束のためにインド北西部をダージリン急行で旅する物語。ウェスアンダーソン独特の緩いユーモアと温かい感動ドラマが見所。リトル・ミス・サンシャインと同様に、ホームドラマとロードムービー、両方が堪能できる、おすすめの旅映画です。
いかがでしたでしょうか。旅をテーマにした映画は、まだまだ多くあります。あなただけのお好みの一本を探してみてください。