公開日:
MMM初!読者プレゼント!~自社キャラクター爆誕~
この記事の目次(クリックで項目へジャンプします)
こんにちは。デザイナーのおまつです。
突然ですがこの度、弊社monomodeに新しいキャラクター「モノモ&ノモノ」が誕生しました!
モグラの2匹組です。
彼らがmonomodeの顔となることで、宣伝だけでなく社内外に愛着を持ってもらえるといいな!という目的のもとリブランディングを行いました。
今回はそんなキャラクターがどのような経緯で作られていったのかをご紹介していきます。
「オリジナルキャラクターを作りたい!グッズ作りたい!」という方はもしかしたら少し参考になる気がするかもしれません。
さらに今回はMMM初の素敵な読者プレゼントがあります!!!!!
長めの記事ではありますが、最後まで読んでいただけると嬉しいです。
どしどし応募お待ちしております!
気がついたら作ることになっていた
事の発端は春頃。
私とディレクターのOTがいつものようにうららかランチをしていたところ、弊社社長から一通のDM(両方宛)が。
社長「こういうのやりたいよね!(URL:他社のキャラクターによる企業ブランディング事例)」
おまつ・OT「(~~~熟考~~~)ブランディングいいですね!やりたいですね!」
社長「じゃ、よろしく!」
おまつ・OT「?!」
隙を突かれた一瞬の出来事
なぜブランディングのためにキャラクターをつくるのか?
そもそも、どうして企業が自社のキャラクターを作るのでしょう。
渋い声で喋る白い犬とか、昔話の英雄たちとか、黄色い鳥のコンビなどなど、テレビCMでもたくさん見かけます。
そしてこの↑ように、名前を伏せても「あの企業かな?」とイメージできる人は多いはず。
親しみやすいキャラクターを通じて、企業が提供する商品やサービスに関心を持ってもらい、その企業に対するイメージをより良いものにしたり、ブランド価値を高める効果があります。
会社のビジョンやサービス内容を込めたキャラクターを広告で起用することで、大手企業ではそのキャラクターを見ただけでその企業を思い出せるほど、その印象を強くすることができます。
そして、これまでのmonomodeには特別ノベルティグッズなどがなく、今後の展望に向けてブランドイメージを高める「顔」がほしいところでした。
初代キャラクター「モノモ」の存在
monomodeにはもともと「モノモ」というキャラクターがおりました。
以前在籍していた社員制作によるキャラクターで、モグラをモチーフとし、身体が「monomode」の「m」を表しています。
とてもかわいいのですが、左右反転ver.以外のポーズや表情のバリエーションが少なく、線という描画方法でないとアイデンティティが失われてしまうなどの制限によって、今回やりたい「ノベルティグッズ制作」には現状のままでは不向きということでした。
初代への愛着はありましたが、今回のキャラクターリニューアルに求められるポイントとしては、
・monomodeのブランドイメージを強化できる
・表情やポーズなどのバリエーションを増やしやすい
・グッズを作るとき様々なデザイン表現がしやすい
・愛されそうな見た目
となりました。
①アイデア会議
さっそくOTとキャラクター設定のアイデア出し。
親近感やぱっと見の印象が残りやすい動物をベースに考えていくことにしました。
北海道っぽい生き物、初代モノモよりも手足や体格の表現がしやすい生き物、かわいい生き物、好きな生き物…ああでもないこうでもないを繰り返しました。
しかし、見た目がまだ生まれていないものを想像しながら、
「かわいい」「好き」だけでドンピシャのキャラクターを作ることはとても難しく、行き詰まりかけたところをふと初心に立ち戻ることに。
ー モグラ ー
私たちは初代モノモ(設定:モグラ)のことを思い出していました。
モグラは暗闇の地中を掘り進めて道を切り拓く…どんな方向にも縦横無尽に道を広げてネットワークを作っていく…
その姿は力強いチャレンジ精神を思わせる、ど根性クリエイティブな生物なのではないだろうか。
そう、キャラクターは企業の姿勢やビジョンを込めたもの。
これこそがmonomodeの未来を担う動物なのではないか?!
イェーイそうだそうだ!できたできた!イェーイ!
我々はモノモの意思を継いだ、新しいモグラを生み出すことにしました。
※北海道にはモグラはいないそうです。
②ラフ制作
モグラを踏まえて何パターンかラフを描いてみました。
日本では特に「むひょキャラ」が人気です。無表情だけどもどこか愛らしいキャラクターは、顔以上にポージングや動きで様々な表情を見せてくれます。
モグラを何パターンか作っているうちに、おそらくこの「無表情」と相性がいいことに気づき、その代わり大きく身体を使った表現がないかを模索していきました。
また、手は「monomode」の「m」をモチーフにすることで初代モノモへのリスペクト、そして他社との差別化、オリジナリティを持たせられるのではないかと考えました。
さらに、ラフを制作する中で「コンビ」にするアイデアも出てきました。
2匹いることでより性格の区別ができ、その立ち位置などでストーリーも想起させ、広がりを持たせることができます。
体格は違うけどお揃いの仕草をしていることでとてもキュート。
弊社も多部署の連携によって最適で上質なサービスの提供を行い云々
ここで緊張の社長審査も「あ、かわいい~」と無事通過し、ディテールの調整に進むことができました。
③ブラッシュアップ
弊社サービスであるデジタル領域を意識した結果、幾何学的な図形のシルエットをイメージして描いていたのですが、よりキャラクターらしくやわらかい曲線で描くほうがいいのではとのアドバイスを受け、ベジェ曲線を駆使して修正。
前足の「m」もより前足らしく形の微調整を行いました。
手の位置や体の傾き、視線を変えることで、2匹の表情のバリエーションもたくさん広げることができます。
この時点でなんとなく「小さい方がアクティブで、大きい方がおっとりしてる」など性格の設定も自然と浮かんできました。
ちなみに2匹の配色は社内投票で決定。
今回の制作に直接関わっていない社員にもこの機会にキャラクターに関心を持ってもらえれば、という目的でしたが、意外な配色が人気だったりと様々な発見があり面白かったです。
なんやかんやでついに完成!
monomodeのキャラクター(2代目)がここに誕生です!
メインイベント~グッズ作る~
そして念願のグッズ作り。会社のお金で!グッズが作れる!!!!!デザイナー冥利に尽きます。これだからやめられないんだぜ
ブランディングの一環として、まずは封筒や付箋、クリアファイルなどの事務用品の一部を制作。
取引先へのご挨拶やその他打ち合わせなどでも活躍間違いなし。
社内でも気に入って使ってもらえると、インナーコミュニケーションとしても一役買ってくれることでしょう。
グッズをはじめ今後もどんどん展開していこうと企画しています。
MMM初!読者プレゼント企画!!!
こうして汗と涙と血の結晶として生まれた新キャラクター・モノモ&ノモノ。
さらにMMM編集部のTwitter誕生も記念しまして、先着10名様にオリジナルグッズ(クリアファイル&付箋のセット)をプレゼント!
ご応募お待ちしております!
[応募方法]
①MMM編集部のTwitterアカウント(@mmm_monomode)をフォロー!
②MMM編集部によるこちらのプレゼント企画についてのツイートをRT!
※当選者の方には編集部よりご連絡のDMをお送りいたします。
今後ともモノモ&ノモノともどもmonomodeをよろしくお願いいたします。(高難易度早口言葉)
モノモとノモノと一緒に働きたい方はこちら!