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公開日:2022.02.17

更新日:

君も今日から敏腕デザイナー!デザインのお仕事を楽しく学べるおすすめ書籍

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書籍紹介

こんにちは!チーズが入ってりゃなんでも美味いと思ってるデザイナーのおまつです。
ここ最近本屋に行ってみると、デザイン関係の書籍がたくさん増えているなーと感じます。特に、ノンデザイナーや若手デザイナー向けの書籍が多く目につき、「デザイン」という言葉がより世間に近い存在になっているような気がしています。

そこで今回は、デザイナーを目指して頑張る学生さんや、今よりもっとデザインが上手くなりたい!と思っている現役若手デザイナーさんはもちろん、「仕事でデザインを作ることになったけどどうしよう」とお悩みのノンデザイナーさんにもおすすめな最新デザイン書を紹介していきます。
私も万年にわかデザイナーから脱却したい

一生懸命デザインしたのにプロっぽくなりません。

製作中や仕事全般においてあるあるのお悩みに対して、詳しく解決への道筋を立ててくれています。
デザインの知識はもちろん、「仕事そのものの進め方」、デザイナーとしてのキャリアへのマインドなども学べるので、一冊手元において定期的に見返していくことでデザイナーへの道が磨かれそうです。
まだデザイナーではない人、目指している人へ向けてのお話もあり、とても参考になるのではないでしょうか。
個人的におまけのコラムの「デザイナーの職業病」が心当たりしかなくて面白かったです。読んでいて「あ〜わかる…!みんなそうなのか…」と共感できて、励みになりました!

素人っぽく見えないデザインのコツを教えてください!

デザインを何からどうやって生み出せばいい?!という疑問に、一言でわかりやすく制作のコツを教えてくれる一冊。
レイアウトや配色、入れる文章、ビジュアルの作り方を一言で表現した小技がたくさん紹介されています。
もちろん詳しく理論を説明もしてくれているので、まず迷った時に頭の中で各ページのタイトルを唱えてみるといいかも。
「とりあえず覚える」基本編から、「ステップアップ!」の応用編もあり、学ぶのがより楽しくなりそうな読みやすいデザイン書です。

足し算デザイン&引き算デザイン

よく「デザインは引き算」という言葉を耳にしますが、私も余白があれば詰め込みたい衝動を抑えながら生きている一人。
しかし、この本の導入に「足し算と引き算という言葉に惑わされているのでは?」というハッとさせられました。
足し算のメリット、引き算のメリットを同時に見比べられて、そのデザインでは何が適しているのか考えることができます。
女性をターゲットにしたかわいらしいデザインや、かっこいいデザイン、海外をテーマにしたものなどたくさんの事例が紹介されています。
足し算も引き算もその特長を使いこなして、引き出しを増やすことができるのではないでしょうか。

一生役立つ伝わるデザインの考え方

デザインに「NG」はないけど、段取りをうまく進めて「正解」のデザインを作っていきましょう!がコンセプト。プロへ一歩近づきたい!という若手デザイナーさんに読んでほしい一冊です。
段取りを通じて案件の本質や求められる成果は何かを見抜き、アウトプットしていく流れを細かく解説してくれています。
様々なジャンルでクオリティの高い実例集もあるので、具体的にイメージがしやすいところもおすすめ。
感覚でなく理論でしっかりと課題を解決することがデザイナーの楽しいお仕事だなあと改めて思えました。

こうして見るとデザインはやはり、センスや感覚に頼らずに論理的思考ができることが大事なんだなと思う今日この頃でした。
クリエイティブ業界に限らず、「デザイン思考で仕事する!」なんて言葉をよく耳にしますが、こういった書籍などを通じていろんな人に考え方が普及すると世の中がよりよくなるかもしれませんね。
とはいえセンスは欲しい

また次回〜〜〜

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