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リモートワークこそ使える!ひとりでアイデアをどんどん出すためのフレームワーク3選
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リモートワークになって良かったことは、平日に娘との時間が取れること。悪かったことは、運動不足で足腰が日々衰えていること。ゴトーです。
仕事をしていると、様々な場面でアイデアの提出を求められることがあると思います。みなさんはアイデア出しをどのようにされているでしょうか。
リモート前であれば、関係者を集めてのブレインストーミングなど、みんなで意見を出し合いながら組み立てていく環境をつくりやすかったのですが、リモートになるとそのような環境づくりも難しい…。
そんなリモートワークのときだからこそ試してほしい、僕がアイデア出しに使っている、ひとりでできるフレームワークを3つご紹介します。紙とペンがあれば簡単にできるので、息抜きに試してみてはいかがでしょうか。
マンダラート
一つ目のマンダラートは、3×3のマス目をつくって、中央のマスに考えたいテーマを書き、そのまわりの8つのマスにテーマから連想したことを書いていくアイデア発想法です。
8マスを埋めたら、またその8マスを中央に書いた3×3のマス目をつくり、先ほどと同じようにまわりの8マスを埋めていきます。
これを繰り返していくことで、発想の幅が広がり、書き始めたときには浮かばなかったようなアイデアがたくさん並んでいるでしょう。
コツとしては、必ず8マス埋めることが大事。どんな些細なことでも埋めていくことで、それをきっかけにアイデアが膨らんでいきやすくなります。
オズボーンのチェックリスト
二つ目は、オズボーンのチェックリストです。これは考えたいテーマを9つの切り口を当ててアイデアを出す方法になります。
9つの切り口は以下になります。
・転用(他に使い道はないか?)
・応用(他のアイデアを借りられないか?)
・変更(変えてみたらどうか?)
・拡大(大きくしたらどうか?)
・縮小(小さくしたらどうか?)
・代用(ほかで代用できないか?)
・置換(入れ替えたらどうか?)
・逆転(逆にしたらどうか?)
・結合(組み合わせたらどうか?)
いつものアイデア出しであまり使わない切り口で強制的に考えることで、新しいアイデアを出していきます。
慣れない方法で考えるため最初は戸惑うかもしれませんが、発想方法が増えるとそれだけアイデアを出せるようになるので、挑戦してみる価値はあるのではないでしょうか。
マインドマップ
三つ目はマインドマップ。こちらはテーマを中心において、そこから関連した言葉を広げていき、線でつなげるアイデアの発想法です。
中心から関連した言葉を広げていくあたりが、1つ目に紹介した「マンダラート」にも似ていますが、マインドマップは発想した言葉が一枚の紙にすべて書き出されるため、考えていることの全容が見えて個人的に好きでした。
連想ゲームのようにアイデアを広げていったり、全体を見渡してバラバラだったアイデア同士をくっつけてみたりすることで、思考が整理されていきながら新しい発見までたどり着けたりします。
上記2つよりも自由度が高いためアイデアをむりやり発想していく強制力は弱いかもしれませんが、慣れると絵を入れたりと自分の使いやすいようにカスタマイズしやすく思います。
アイデア出しは楽しんで!
アイデアに行き詰まっているときって、「もう出ない…」「時間がない…」とマイナスな気持ちになってしまいますよね。だいたいそういったときに無理して頑張っても、なかなかアイデアは増えてこない気がします。
そんなときこそ気分転換も兼ねて、新しいフレームワークを試してみるのがオススメです。アイデアが出始めると気持ちも明るくなって、さらにアイデアが出てくる好循環が生まれます。
アイデア出しは大変ですが採用されるとやっぱり嬉しいので、楽しく頑張りたいですね!
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