公開日:2016.05.02
更新日:
企業がホームページを作るメリットを今更ながら考えてみるの巻
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どうも最近天気の優れない札幌からこんにちは。五十嵐です。
monomodeは札幌にあるWEB制作の会社なのですがコーポレートサイト、いわゆる企業のホームページをつくることがとても多いです。最近自社サイトからお問合せを頂くことがとても増えていて、こうやってお声がけいただけることももちろんWEBサイトがあってのことなのですが、今日はそういったところも含めて会社のWEBサイトをつくるメリットを今一度まとめてみみようと思います!
会社のWEBサイトを作るメリットはなんぞやい!
会社のパンフレットとなる
気になる会社を検索したり、会社のWEBサイトを調べることってありますよね。その時に検索結果やURLからサイトにアクセスしてもらうことで、より自社のことを知ってもらえる機会となります。例えばどんな事業を行っているのか、どこにあってどんな会社なのか。そういったことを深く知ってもらえる機会を持つことが出来ます。
WEBサイトはブランディングツール
会社のイメージ戦略として、ブランディングは大きな意味を持ちます。名刺や資料、事業内容などもブランディングに関わるひとつの要素ですが、WEBサイトを通じて企業の世界観を表現することはブランディングのひとつの方法。
ここでは企業のイメージを感じ取ることができるサイトをご紹介しますね!
面白法人カヤック
サイトに散りばめられた遊び心のあるデザインやアクションから、名前の通り「面白さ」を感じることの出来るWEBサイト。面白法人カヤックはウェブサービスなどを制作する会社なのですが、給与の一部をサイコロで決めるなどの社内制度も有名です。まさに企業の世界観がWEBで表現されています!
日進木工株式会社
url:https://www.nissin-mokkou.co.jp/
飛騨からシンプルでミニマルなデザインが魅力の家具を製造する日進木工株式会社。WEBサイトのデザインもシンプルかつ品を感じるものになっています。うーんかっこいい。
こうやって見てみるとWEBサイトから会社のアイデンティティや雰囲気を感じ取ることができますよね。
ファンをつくることだってできる!
ひとつに企業のサイトと言っても様々な形があります。スタッフの紹介を全面に押し出し、会社で実際に働いている人の顔や会社の雰囲気、企業としてのビジョンやコンセプトを伝えることによって、ファンになってもらうことも出来るでしょう。また、ファンづくりを通じて採用活動を促進させることも可能です。ここではファンづくりに成功している例をご紹介。
無印良品 くらしの良品研究所
良品計画が運営する「暮らしの良品研究所」商品に関するリクエストをユーザーの方から集め、WEB上で対応を記載しています。例えば、「子供用のチェアーがほしい」という要望に対して、「販売中」「見直し中」「できました」というように企業側がユーザーに対してリアクションすることでユーザーとのコミュニケーションの場を作っています。
インナーブランディングを促進
自分が働く会社のWEBサイトがカッコイイ、というのは働く社員にとっても良いこと。自分の働く会社のイメージやブランディングは社内にファンをつくるインナーブランディングにも繋がります。しっかりとデザインされたWEBサイトにスタッフとして掲載されることがそれに繋がることもあるでしょう。
今回記事ではWEBサイトを「持つ」ことのメリットを述べて来ましたが、最後に「育てる」メリットをご紹介。
「名刺代わり」から会社の財産に
会社のWEBサイトは作って終わりの時代から育てる時代。と僕は思っています。名刺代わりのWEBサイトではなくしっかりと手を加えコンテンツを充実させ、最適化を図って行くことで企業の財産となっていきます。そういったことで企業の商品やサービスをより知ってもらい、ユーザーになってもらうことが出来るからです。
さぁ!いかがでしたでしょうか。企業の顔にもなるコーポレートサイト、みなさんも是非調べてみてはいかがでしょうか。。