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感性を磨く!一度は行ってみたい国内の個性的な美術館
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皆さんは美術館に行く機会はありますか?美術館でゆっくり芸術鑑賞をする休日というのも良いですよね。しかし、一見美術鑑賞と言っても馴染みが薄いかもしれません。そこで、アート初心者でも五感を使って鑑賞を楽しめる日本の美術館をご紹介します。
国内の個性的な美術館!
直島(香川県)
島全体が美術館となっています。島の景観を損なわないために建物の大半が地下にある『地中美術館』はあまりにも有名です。3年に一度開かれる『瀬戸内国際芸術祭』の際には国内外から多くの人が訪れます。犬島、豊島まで足を運びそれぞれの展示物を見てまわり、直島内の宿泊施設に泊まることもできるのでゆっくりとアートに触れることができます。
金沢21世紀美術館(石川県)
近年、メディアに取り上げられることが多い有名な美術館・金沢市内の中心部にあり、兼六園から徒歩圏内なので併せて観光することができます。プールの中に入る体験ができるレアンドロ・エルリッヒの『スイミングプール』が有名です。
十和田現代美術館(青森県)
美術館内だけではなく屋外や街にもユニークな展示物が広がっています。屋外展示は無料で見ることができます。大人も子供の楽しめると評判の高い美術館です。
国立新美術館(東京)
東京の六本木にある美術館。波打つ曲線のダイナミックな建物が目印です。中は非常に広く、飲食店やショップも併設しています。今年も行われる『文化庁メディア芸術祭』もこちらで開催。
モエレ沼公園 ?(北海道)
世界的に知られる彫刻家イサム・ノグチがデザインをしたアートパーク。2014年に開催された『札幌国際芸術祭』は記憶に新しいですね。公園全体がアートを楽しめる造りとなっています。休日は家族連れが多く見られ、家族で楽しめるスポットのひとつ。
箱根彫刻の森美術館(神奈川)
国内初の屋外美術館で、広々とした公園内に120点もの展示物が点在しています。施設内には足湯があり、ゆっくり過ごすことができます。箱根登山鉄道のすぐそばなので、箱根観光の際には訪れておきたい場所です。
青森県立美術館 (青森県)
白を基調とした建物が印象的な美術館。三内丸山遺跡が隣接しており、青森にゆかりのあるアーティストの作品が多く展示されています。奈良美智作品の「あおもり犬」と「八角堂」は無料で観覧できます。
アート鑑賞だけではなく、日常を忘れて過ごすことのできる美術館が日本各地にはあります。世代問わず楽しむことができるのも魅力的ですね。今回は国内の美術館を取り上げましたが、次回は世界の美術館にフォーカスを当ててみたいと思います。